アジアンタイヤ ハンコックKinergy eco RVのレビューとミシュラン プライマシーの比較
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アジアンタイヤ ハンコックKinergy eco RV K425Vのレビューとミシュラン プライマシーと比較した記事です。

タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。

アジアンタイヤ ハンコックKinergy eco RVのレビューとミシュラン プライマシーの比較

投稿者のプロフィール・車の使用目的
ピンキーさん

住まい:滋賀県
車種:C-HR(トヨタ)
車の用途:営業用
運転の仕方:結構飛ばす

普段仕事で使っているトヨタ・C-HRのタイヤが摩耗してきたので、新車装着タイヤのミシュランから交換しました。

銘柄:Kinergy eco RV (ハンコック)
サイズ:215/60R17
値段:約40,000円
入手方法:ネットで購入して、タイヤ店で組み換え

このタイヤはRV車用のタイヤのため、ハンコックの製品の中でも若干高めの値段設定になっている。しかし、ブリヂストンやミシュランの同じRV用のタイヤに比べると約半額になっており、とても割安感があった。

ハンコックタイヤは別の車にも装着しており、特に不満はないので今回も装着してみた。

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ハンコックKinergy eco RVの評判・評価

以前装着していたのはミシュランのプライマシーだったこともあり、乗り心地は若干悪くなった。特に路面が悪い道路だと路面のでこぼこをよく拾い乗り心地はとてもよいとは言えない。しかし、悪いというわけではない。一方、綺麗な路面だと乗り心地はとても良いと思う。

またタイヤノイズはミシュランとあまり変わらない印象がある。綺麗に舗装されている道路だと、ミシュランに比べるととても静かになったと思う。舗装があまりよくなくても、うるさいと言うほどではない。

そしてグリップはミシュランと比べてあまり変わらない。ハンドルの重さもあまり変わらずしっかりグリップしている感じがある。特に、比較的速い速度でコーナーを走行している時も安心して走行できるタイヤだと思う。こういうシーンでもしっかりグリップしている感じがハンドルを通して伝わってくる。

ハンコックとミシュランを比べると、ハンコックは路面悪い状況だと乗り心地があまりよくないと感じている。一方、それ以外の状況では性能はミシュランと大差がないと思う。トータルでは若干ミシュランの方がよい印象がある。

雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能

ウエット路面では若干怖いと感じる場面がある。街乗りや舗装が綺麗な高速道路では全く問題ないが、路面が悪い高速道路では、若干ハンドルが軽くなるシーンが何度かあった。また、山道などを走行すると、同じようにハンドルが軽くなったり、ブレーキの効きがあまりよくないと感じる場面があった。

こうしたことはミシュランを装着しているときにはあまりなかったので、このタイヤは若干ウエット性能はよくないのかなあ・・・と感じている。しかし、あまり高速道路やワインディングでスピードを出さない限り、怖いと感じることはほとんどないと思う。

しかし、ハンコックのHPにはウエット性能がとても良いと書かれていたので、この点は若干不満に感じている。

コストパフォーマンスや安全性・耐久性や燃費について

燃費は少しだけ良くなったと感じている。特に高速道路を走行したとき、約5%燃費が向上した。一方、市街地や郊外道路などの走行では全く違いがないと思う。ウエットでのグリップなどを考えると、やはりミシュランに比べると、転がり抵抗が少し小さくなったのだと感じている。

摩耗は履き替えてまだ5,000kmしか走行していないので分からないが、ハンコックのタイヤは摩耗が早いということはないので、30,000kmくらいは走行できると思う。

アジアンタイヤハンコックKinergy eco RVの総合的な感想 おすすめポイント

満足度は10段階で6~7くらい。

まず価格はとても安く、ネットだとミシュランやブリヂストン、ダンロップなどの半額くらいで購入できるので、これが大変魅力的。私も含めてほとんどの人が大きな大きな不満を感じないと思う。

しかし、以前装着していたミシュランに比べると路面が悪い道路での乗り心地など不満がいくつかあることも事実。こうした点を考えるとトータルバランスでは、ミシュランには及ばない。

アジアンタイヤは国産や欧米ブランドに比べると半額以下で購入でき、性能も良くなってきている。しかし、価格が安い分性能が及ばない部分もあるのだと思う。

 

   

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