アジアンスタッドレスタイヤ ハンコック Winter i*cept iZ2 A W626 とブリジストンのブリザックとを比較した記事です。
雪道でのグリップ力はもちろんタイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性、おすすめポイントについて書いています。
アジアンスタッドレスタイヤ ハンコック Winter i*cept iZ2 A W626 とブリザックの比較
うめさん
北海道十勝地方に住んでいます。冬季、雪は少ない方ですが、シバレと言って氷点下20~30℃にもなる寒さです。道路は圧雪アイスバーン。ハイエースロングで職場への往復60㎞を走行。慎重に運転しています。
タイヤサイズが大きいので、以前は中古のブリジストンブリザックを履きつぶして使っていました。履きつぶすということは、冬季に使用したスタッドレスタイヤをそのまま夏季も使用するということです。
制動距離に問題がありますが、次のシーズンの途中交換するよりはるかに経済的になります。トヨペットのディーラーで装着込みで4本4万円でした。
現在はハンコックの新品を何と1本7000円でネット購入。4本分の装着料を合わせての3万円で済みました。
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ふわふわ感が少し不安
以前のタイヤがは195R80 、今回購入したタイヤは215R70。なので、バウンドしたときの衝撃が大きく異なります。
ブリザックのしっかりした路面グリップに比べると、ゴムタイヤのふわふわ感があります。この辺りにちょっとした不安を感じることもないわけではありません。
アイスバーンでも大丈夫だった
しかしながら、ワンシーズンを終えて、アイスバーンでのハンドル操作に支障をきたしたこともなく順調でした。
どうしても、念頭にコストパフォーマンスの良さが浮かぶので、甘い採点になってしまいがちです。
乾いた路面では減りが早い
ゴムタイヤのスタッドレスは摩耗が早いということ。雪シーズンを終えて、乾いた路面を走るのはとても抵抗があります。走行自体に問題はないのですが、タイヤの摩耗が激しくなるからです。
何しろ毎日60㎞、一週間で300㎞ですから。それでも、北海道では5月の連休まで冬タイヤを履いてでいます。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
雨ではブレーキは早めに
元々、飛ばす方ではないので、大きな危険を感じたことはありません。
スタッドレスタイヤは雨の日の制動距離が長いという話を聞きます。そのことが常にあたまにあるので、早い段階でブレーキを踏んで減速しています。
一度だけ、不安を感じたのは圧雪の道が気温上昇と共にスケートリンクのようになったとき。急激な気温上昇で氷の表面に薄い水の膜が張った状態です。
もっとも滑りやすいので、慎重に、慎重に運転します。前後の車も時速20㎞くらいですので、よほどの急ハンドルを切らない限りトラブルは起きません。こういう状況に対応できるタイヤがあればいいとは思いますが。
燃費や寿命、コストパフォーマンス
冬季の燃費に関しては、アイドリングや暖房もあるので正当な評価を下すことは難しいでしょう。ただし、常にエアーチェックをして燃費向上に努めてはみましたが。
以前のタイヤに比べると2~3㎞落ちたような気がします。車も経年劣化があるので比較はできません。
アジアンスタッドレスタイヤ ハンコック Winter i*cept iZ2 A W626の感想 おすすめポイント
毎日60㎞をワンシーズン(11月~翌4月)で6000~7000㎞です。
購入当初、ワンシーズンで履きつぶしてしまおうと思っていましたが、意外ともう1年くらいいけそうな雰囲気です。
この価格で、2年履けたら十分。満足しています。
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