アジアンタイヤ ナンカンAS-1のレビューとKENDAのKR20 KAISERとを比較した記事です。
タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。
アルテッツァに装着し、主に街乗りに使用したレビューです。
アジアンタイヤ ナンカンAS-1のレビューとKENDA KR20 KAISERとの比較
みずさわさん
新潟県在住です。
アルテッツァに乗っています。
主に通勤用で乗っています。
運転の仕方ですが、飛ばす乗り方はしておらず、その時の周りの状況に合わせて運転しています。
自動車専用道路では、追い越し車線はあまり走らず、走行車線を一定の速度で運転しています。
以前はいつもKENDAのKR20 KAISERをリピートしていました。
タイヤサイズは215/45R17で、今では標準サイズとして設定されている車種は、昔と比べて少なくなってきています。
店頭でタイヤ交換をお願いして、組込代や処分代を含めると総額で4万円少し超えるくらいでした。
工賃は店舗によりばらつきがあり、今回自分はオプションのタイヤ保証に加入したので、これらオプションに加入しなければもう少し安く済みます。
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AS-1はKENDAのKR20 KAISERと比べて少し高い
KENDAのKR20 KAISERと比較します。
NANKANGのAS-1はアジアンタイヤとは言っても、名の知れている有名メーカーであり、価格はKENDAと比較するとほんのわずかですが若干高くなります。
その若干の金額の差ですが、さすがNANKANGというだけあり性能は申し分ありませんでした。
街乗りには文句のないタイヤ
KR20 KAISERはローテーションが決まっているスポーツタイヤに対し、AS-1はインサイドアウトサイドがあるコンフォートタイヤです。
乗り心地や静寂性を重視しており、メーカー曰くスポーツ走行にも対応しているとのことです。
私は激しい運転をするような乗り方はしていませんが、スポーツ走行にも対応しているとなれば非常にバランスの良いタイヤということになります。
なぜなら安定性はもちろん、晴れの日の食いつきや雨の日の排水性にも優れていたからです。
215/45R17という扁平タイヤにもかかわらず、段差や道路の繋ぎ目など、突き上げも少なく快適なドライブを楽しむことが出来きました。
ロードノイズは少ない
一番驚いたのが、ロードノイズの少なさです。
KR20 KAISERがスポーツ寄りのタイヤだったこともあると思いますが、今回のAS-1のロードノイズの少なさは、露骨な差が感じ取れました。
その差は、普段の音楽ボリュームを下げるほどでした。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
ドライの時と変わらないと思えるウエット性能
排水性能ですが、トレッド面のタイヤパターンに工夫が施されています。
走行中に侵入してきた水に対し、素早く排水を行うというものです。
以前のタイヤでは雨天時、80キロ走行から50キロに減速しカーブを曲がった時に少し不安がありました。
それは、はじめの食いつきは良かったものの、徐々にアンダーステア気味になり思わずブレーキを踏むというものでした。
AS-1での雨天時のカーブは、若干アンダーステアは出たものの、ドライ時とは変わらない安心感を感じられました。
燃費や寿命、コストパフォーマンス
普段、往復で距離約40キロの走行をしています。
急発進急ブレーキは控えており、燃費を意識した走りを心がけています。
使用してまだ間もないので、摩耗具合は正確に判断できませんが、均等に減っている印象です。
ちなみに3センチ程ローダウンをしておりますが、片減り等の偏摩耗も見受けられません。
アジアンタイヤ ナンカンAS-1の総合的な感想 おすすめポイント
よくできたバランスの良いタイヤ
アジアンタイヤの中でも、グリップ重視のタイヤや乗り心地重視のタイヤが存在する中、良くも悪くもバランスの良いタイヤです。
世の中に完璧なタイヤは存在しません。
どこかが突出していれば、必ず弱点は出てきます。
この低価格帯でこれだけ満足できるタイヤが存在するということに対して、国産メーカーも危機感を持つべきだと思いました。
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