アジアンタイヤ ケンダ コメンドKR33のレビューとエナセーブとを軽自動車に使ってみて比較した記事です。
タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。
アジアンタイヤ ケンダ コメンドKR33のレビューとエナセーブとの比較
ネイルさん
住んでいる地域は兵庫県で車の使い方は自家用と仕事用兼用です。車は軽自動車のハイゼットです。運転の仕方は資材を積んでますので飛ばすことは無く法定速度で安全に気を付けて運転をします。高速に乗る場合も同様に法定速度です。
新しいタイヤは、KR33KOMENDOと言うタイヤでサイズは14インチです。KENDAと言う台湾のタイヤメーカーのタイヤです。値段は4本セットで1万2千円ちょっとで通信販売にて購入しました。
以前のタイヤはダンロップでエナセーブと言うタイヤです。1本当たり5千円のタイヤでした。こっちのタイヤは純正で交換してないタイヤです。
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会社の車に装着しているKENDAの旧式と比べても乗り心地はよく、一見すると硬そうなのに硬くなく、弾むような印象も無いです。
ロードノイズこそダンロップよりも大きいですが気になるような音ではないですし、速度を出すとそのロードノイズも小さくなるので気にならないです。
グリップですが、軽自動車用タイヤとしてみた場合、十分な性能で晴れの日のグリップ力もよいです。
と言うのも純正のタイヤ自体があまりグリップしているという印象ではないので、大して変わらなかったということですが、砂利道に関してはこっちの新しいタイヤのほうが安定していて、その理由なんですが、砂利を掻きだすブロックがしっかりしているためにロードノイズこそ発生しますが砂利などは知りにくい場所でもしっかり走ることが出来るんだと思います。
その為晴れているオフロードにおいては申し分ない性能でオフロードにも強いタイヤであるように思えます。
ちなみに会社のやつもこのタイヤの一昔前のタイヤなんですがそっちは砂利道の安定性が低く、溝がしっかりしていなかったのか砂利道で削れているようでした。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
雨の日ですが、しっかりとブロックが水を履けているのでグリップはしていますが、強いグリップ感は無いです。
その為、滑るときは滑りますが、それでも車自体のコンピューターが滑りを検知して安定させることが出来るので、事故につながるほど滑るということは無いです。
よっぽど旧式の車で、エンジンのコントロールが難しい車ではない限り大丈夫だと思います。
ブレーキの制動性ですが晴れの時よりも劣りますがバランスを崩すようなブレーキのかかり方ではなかったのでこちらも急停車しない限り普通に停車できました。
コーナリングにおいてですがタイヤに負荷がかかった際、旧式は音が鳴ることがあったんですがこちらのタイヤは音鳴りが無かったです。
コストパフォーマンスや安全性・耐久性に不安は?
摩耗にはかなり強くなったように思えますがひび割れは同じくらいの速度で進行しそうな感じです。
2年使えれば御の字で最低でも1年持ってくれればよいというような印象のタイヤです。
純正のタイヤでも2年持てばよい方だったのでそれを踏まえると1年でも十分な寿命ですが、1年を下回るようであれば考えを変えなければならないんですが大丈夫だと思います。
燃費ですが、タイヤが転がり重視から安定性を重視した方にシフトチェンジしたようなのでダンロップよりは悪くなるでしょう。
アジアンタイヤ ケンダ コメンドKR33の評判・評価 おすすめポイント
お勧めすべくポイントはこのタイヤの旧式であるKR06と比較すると耐久性を上げつつ、雨の日のグリップ力増加に力を入れているのでお勧めできます。
KR06はどちらかと言うとエコタイヤに近い性能で寿命重視、こっちは安全性を重視したタイヤで寿命を延ばしつつも安全性を上げるために努力して試行錯誤の中生まれたタイヤと言うような感じです。
特にブロック部分の耐久性が高いので砂利道を走行する軽自動車にお勧めできるタイヤです。
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