アジアンタイヤ ナンカンRX615のレビューとピレリとを比較した記事です。
ロードスターで峠のドライブ・街乗りに使用し、タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。
それまで私がアジアンタイヤに持っていた、ネガティブなイメージを変えてくれたタイヤです。
アジアンタイヤのイメージを変えた! ナンカンRX615のレビューとピレリとの比較
アジアンタイヤを使用していた時は、愛知県に住んでいました。車種はマツダのNB型ロードスターです。サーキット走行はしたことがなく、基本的に街乗りが主体です。月に一回程度、峠にドライブに行っておりましたが、あまり飛ばす方ではありません。
RX-615
購入したアジアンタイヤは、台湾のNANGKANG社のRX-615(185/60R14)です。ネット通販(価格.com)で安かったため購入しました。価格は1本あたり4,800円程度でした。
ピレリ cinturato
以前はピレリのcinturatoを6,000円程度で購入して使用していました。1,000円ほど節約したことになります。
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アジアンタイヤにネガティブなイメージを持っていたが…
アジアンタイヤの評判としては、「耐摩耗性が低く溝が無くなりやすい」「グリップ力が低く、コーナリングでスリップしやすい」「タイヤノイズがひどく、乗り心地が悪い」といった評判を聞いていました。しかし、実際に使用したところ、これらの不安は全くの杞憂でした。
耐摩耗性
まず耐摩耗性については、12,000km程度走行しましたが、まだまだ走行できるような印象で、なかなか減りにくいです。また、サイドウォールの強度も特に気になりません。
グリップ力
グリップ力については、峠のヘアピンを飛ばして走行する場合は滑るかもしれませんが、晴れた日のドライブ程度の負荷であれば、しっかりと路面に吸い付くような感覚があり、問題はないです。
ロードノイズ
タイヤノイズについては、静粛性はふつうです。高速走行すると若干音が気になりますが、気密性の高い乗用車なら全く気にならないのではないかと思います。
総じて、以前使用していたタイヤに対して著しく見劣りする点はなく、お勧めできる性能です。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
雨の日の運転における安全性については、ややグリップ力が低下する印象です。特に、高速走行でのコーナーへの侵入時や、ヘアピンカーブを抜けるときの立ち上がりの際に滑る感覚が若干あります。
しかし、ストレートの道路での直進安定性には全く問題がありませんし、常識的なスピードであれば、コーナーでも危険はあまりありません。
高速道路での走行においても、高速道路の緩いカーブであれば安全性は問題のない範囲だと思います。
燃費や耐久性 コストパフォーマンス
耐久性は高い
既に12,000km程度走行しましたが、あまり摩耗は目立たず、まだまだ使用可能な感じです。また、これだけ走行しても、サイドウォールの顕著な劣化は見られず、耐久性は高いと思っています。
ただし、高速走行を好む方の場合は、寿命がもっと短いかもしれません。
アジアンタイヤ ナンカンRX615の総合的な感想 おすすめポイント
総合的に見て、ヨーロッパ産や国産のエコタイヤなんかよりは、断然良いと感じています。特に耐摩耗性はお勧めできる点です。
このタイヤを購入するまでは、アジアンタイヤにネガティブなイメージしかありませんでしたが、今後も購入すると思います。
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