アジアンタイヤ ナンカンSP-9Sのレビューとダンロップ145R12との比較
タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。
ホンダの軽自動車のバモスに使用してみましたが、安全性を損ねることなく快適性がかなり向上し、アジアンタイヤに対する私の思い込みを変えてくれました。
商用車にもおすすめだと思います。
アジアンタイヤ ナンカンSP-9Sのレビューとダンロップ145R12との比較
maeda!さん
ホンダの軽自動車バモスに乗っていて、主に通勤で使用しています。
通勤の距離としては片道約10km。
東京都内の移動なので、信号で止まることがありストップ&ゴーがメインです。
住宅街を抜けて行くので曲がる回数もある程度あり、スピードはほとんど出しません。
軽バンですと、通常バン用タイヤを履いていますがロードノイズがすごく乗用車用のタイヤを履かせたら静かになるかと思い試しにNANKANGのSP-9S 155/65R-13を履いてみました。
それまで履いていたタイヤはダンロップの145R12と言うバン用タイヤを履いていました。
お試しで高いタイヤを買って失敗するのが嫌だったので、オートウェイで1本4000円ぐらいで全部で16000円ぐらいでした。
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乗り心地とロードノイズ
正直、海外製のタイヤに期待はしてませんでしたが、乗り心地は大幅に改善しました。
前に履いていたのがバン用タイヤなので当たり前だと思われそうですが、走ってみて「あっ良いじゃん」と思えるぐらい良くなりました。
バン用タイヤの時はゴツゴツした印象で走ると「ゴー」と凄いロードノイズがして音楽等ボリュームを上げないと聞きづらいぐらいでした。
NANKANGのタイヤに交換したらロードノイズが少し静かになり、段差や車線の継ぎ目を越える時などにかなりの振動が来てましたが、クッション性が高いと言うかソフトな乗り心地になりました。
昔の外国製タイヤはかなり評判が悪いイメージがあり、値段も安いのでほとんど期待はしていませんでしたが、知り合いの車屋さんも「外国製タイヤは性能上がってるよ」と教えてくれたので、購入しましたが、まさに満足な結果でした。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
雨の日でも危ないと思ったことはない
基本的に大通りは走らず住宅街を抜けて職場まで通勤していますが、雨の日の白線やマンホールでも「危ない」と思った事はありません。
高速道路も何度か走りましたが、コーナーやブレーキング時も、しっかり曲がるししっかり止まるので満足しています
この辺の性能は国内メーカーと海外メジャーメーカーの差はほとんど無いのではないかと思います。
さすがに高速走行してコーナーに飛び込んで行くみたいな運転だと変わるかもしれませんが、街乗りの通勤で使う分には全く問題なです。
燃費や寿命、コストパフォーマンス
燃費に関しては変わりません。
住宅街を抜けて行くので曲がる事が多いので、フロントタイヤの減りが早いですが、前に履いていたダンロップのタイヤも同じくフロントタイヤが減っていくので、しっかりローテーションをすれば問題ないと思います。
アジアンタイヤ ナンカンSP-9Sの総合的な感想 おすすめポイント
SP-9Sは値段の割に良いタイヤだと思う
お試し用に買ったタイヤですが満足しています。
1番満足しているポイントはやはりロードノイズと乗り心地が変わった所です。
前のバン用タイヤでは電話(Bluetoothデッキ)や音楽をかけながら高速を走ると、後ろの席は音楽が聞こえなくなっていましたがNANKANGのタイヤに履き替えたらロードノイズが静かになったので後ろの席も快適になり満足しています。
NANKANGタイヤは値段の割に性能が良いと評判なので、高いタイヤ買う前にお試し購入するのがおススメです。
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