アジアンタイヤ ナンカン NS-2とブリジストンのエコピアPZXC7を比較したレビューです。
タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。
買いやすい値段の割に性能や耐久性に満足できるタイヤです。
アジアンタイヤ ナンカン NS-2とブリジストン エコピアPZXCの比較
荒井さん
徳島県在住、愛車はフィットGE6、使用方法は通勤からレジャーまで多くの場面で乗ります。
運転は基本ECOドライブを意識しますが、極端なノロノロ運転ではなく流れに沿った快適さを追求してます。
ブリジストンのエコピアPZXCからNANKANGのNS-2 (185/55R15 82V)へ履き替えました。
値段は1本辺り6000円弱で4本購入の総額は24000円となりました。
購入方法はネット通販で、送料が無料で配送も早く注文後2日程度で到着しました。タイヤ組み換えは専門業者に依頼したので7000円くらいで済みました。
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乗り心地
前に履いていたタイヤはかなり磨り減っていた状態だったので、新品タイヤの乗り心地はアジアンタイヤと言えど良くなったのは確かです。
乗り心地はどちらかというと柔らか、フワフワしているので普段使いには全く違和感が無いと思います。スポーティーなタイヤとしては、柔らかすぎるような印象を受けます。
晴れの日のグリップ感
しかし晴れの日のグリップ感は十分で安定したコーナーリング性能を発揮してくれると思います。平常速度では、まだまだグリップが残っているような感覚で余裕を感じました。
その点からタイヤバランスに関しては理解するまでに少し時間がかかりました。
ロードノイズ
ロードノイズは、路面や速度域によって左右されるところがあります。静かだなと思っているとガーガーゴーゴーとノイズが発生するなど、乗り心地に変わりがないので気分屋なところがあるかもしれません。
雨の日(ウエット路面)の安全性
濡れた路面でもグリップ性能の安定感は高いと思います。さすがのパフォーマンス力といったところです。ただペースが早かったりすると少しスベリやすくなる印象です。
特に停止線や横断歩道上、車線変更時には、多少意識を高める必要がありました。
したがって、雨の日は特に安全運転に意識を向けられるというメリットがあるかもしれません。その結果ステアリング操作などを最小限に抑えつつ、車の挙動を安定させるような技術が身についたと思います。
燃費や寿命・耐久性、コストパフォーマンス
峠道の下り区間などでは、存分にグリップ感を堪能できます。いつもよりも速いペースでもタイヤが応えてくれるので楽しいです。エコタイヤではないので燃費向上は期待しない方が良いでしょう。
タイヤの摩耗はコーナーを意識していると、必然的に磨り減っていきやすいです。
アジアンタイヤ ナンカン NS-2の総合的な感想 おすすめポイント
廉価でありながら性能や耐久性は国産タイヤと変わらない
国産でスポーティーな性能のタイヤを履こうと思えばハードルが高いですが、アジアンタイヤならそれを実用域で可能にしてくれる貴重な存在です。
耐久性も国産と大きな変わりはないのは意外な発見です。
少しクセはありますがそれを学ぶのもドライビング技術の向上に繋がるはずです。
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