アジアンタイヤ ナンカン NS-2とTOYO SD-7を比較したレビューです。
タイヤノイズや乗り心地、ウエット・ドライグリップなどの安全性、寿命や耐久性について書いています。
あまりよく考えずにNS-2を選んでしまいましたが、私の使い方だとハイグリップすぎる、スポーツ走行向けのタイヤでした。
その代わり、ドライ、ウエット両方のグリップ力と安心感は素晴らしいタイヤです。
アジアンタイヤ ナンカン NS-2とTOYO SD-7の比較
車種 : TOYOTA bB
使い方 : 通勤
運転の仕方 : 基本的に飛ばすことはあまりありません。主に通勤で使っている車ですので、朝と夜に使うことが多いです。
以前のタイヤ
・TOYO SD-7
・215/45R17
値段
1本あたり 7,760円
総額 31,040円
購入方法
価格comにて購入しました。
新しいアジアンタイヤ
・NANKANG NS-2
・215/45R17
値段
1本あたり 5,790円
総額 23,160円
購入方法
価格comにて購入しました。
ナンカン NS-2の評判・評価 レビュー
値段が安いので不安だったがグリップ力は素晴らしい
はじめて履くアジアンタイヤで、値段も安いので少々不安でした。
ですが、乗り心地的にはTOYOのSD-7に比べて個人的にはかなりいい乗り心地でした。
グリップ感は通常の路面ではかなりよかったです。
気になる点といえば、グリップ感がいいので、立体駐車場のような路面ですとかなりハンドルを持っていかれるような印象でした。
通常の路面ではさほど気にならなかったので少し残念な気持ちです。
ロードノイズは気になる
もう一つはロードノイズで、かなりうるさいです。
乗り心地のバランスはすごくいいものの、非常にロードノイズがうるさいのでかなり気になりました。
一応xl規格ですので、空気圧は若干高めにいれています。
これは車にもよるのかも知れませんが、総合的にみて全体的な評価としては良いタイヤですが、通勤以外の用途で使うとすると正直他のタイヤ(NS-20)とかのタイヤの方がいいかもしれないです。
雨の日(ウエット路面)の安全性 ブレーキ性能
雨でも安心できる値段以上のグリップ力
ドライ、ウェットな路面でも変わらずかなりのグリップ感でした。
値段に対してかなりいいタイヤだなと感じた面です。
ウェットな路面での走行が快適だと、毎日走っていても安心して走れます。
ただ燃費面ではかなり落ちた気がするので、雨の日は特に燃費は落ちていると思います。
スリップ等はしませんし、
コーナーリングの際の音もそこまでひどくありません。
ただ購入してからまだそこまで日が経っていないので、減ってきてからの状態を見るのが楽しみです。
燃費や寿命、コストパフォーマンス
燃費は落ちてしまった
燃費に関しては、落ちました。
リッター1キロくらいは落ちたかなと思います。
ですが、その他のグリップ感なども考えると妥協できる範囲ですし、運転していて安心できるグリップ力はとても魅力的です。
寿命は3~4年は大丈夫だと思う。
摩耗具合ですが、そこまで走っていないのでわからないですが、
ドリフト走行やサーキットでなく通常の道路で走るのでしたら3~4年ぐらいは全然履けそうな感じです。
アジアンタイヤ ナンカン NS-2の総合的な感想 おすすめポイント
星3.5点というところです。
総合的にみたらいいタイヤですが、個人的にはロードノイズがかなり気になったということと、立体駐車場でのひっぱり感、音など少し残念なところです。
値段に対して考えるとかなりいいタイヤで、人に聞かれたら十分におすすめできるタイヤではあると思いました。
しかし、私の使い方だとこのタイヤはちょっとスポーツ走行に振り過ぎだと感じます。
不必要にハイグリップなタイヤを選んでしまいました…
アジアンタイヤと言っても、国産のタイヤと比べて値段ほどの差は無いということがよくわかりましたので、次回は少し快適なNS-20かAS-1にしようと思います。